どうも、近藤です。
ネットビジネスでの著作権侵害ってご存知でしょうか?
まぁ、詳しくは下記で解説をしていますので簡単にお伝えすると、無断で他人の画像や文章を使うことです。
さらに、わかりやすくお伝えすると、
無断でコピペする!
言葉が悪いですが、このように伝えた方が分かりやすいかもしれませんね。笑
そこで今回は、タイトルの通り「実際僕が経験した著作権侵害の例」を中心に・・・。
- 著作権侵害とは?
- 一番やってはいけない著作権侵害の例
- 自分のサイトに他人の画像を貼り付ける時の対処法
なども一緒に解説していこうと思います。
かなり鮮明に記憶している嫌な思い出の実例もありますので、最後までご覧になって頂ければと思います。
著作権侵害とは?親告罪です
まず、ウィキペディアより著作権侵害のことを見ていくと、
著作権の目的となっている著作物を、著作権が及ぶ範囲で利用する行為であって、その利用について正当な権原を有しない第三者によって行われるものをいう。(引用:ウィキペディア)
ふむふむ。
はい、難しいですよね。
分かりやすく簡単にお伝えすると、あなたが撮影した写真を無断で他人が使用する行為です。
つまり、他人の写真・音楽などを無許可でネットやSNS、テレビなどで使用するとアウトということです。ただし、個人的な利用に関してはOKです。
例えば、好きなタレントさんの画像を部屋に飾るとか、スマホの待ち受けにしているとかであれば許容範囲になります。
どうして消されないニャロか?
はい、パン君よく気づきましたね。僕も、著作権違反をしているサイトをよく見かけることがありますが、ずっと削除もされず残っている画像が多くあります。
それは、著作権が親告罪だからです!
簡単にお伝えすると、あなたが撮影した画像を他の人が無断で使用しているのを見つけても、あなたが自ら弁護士を雇い裁判なり示談なりを進めない限り、罪にはならないということです。
はい、その通りです。
もちろん、民事とは言え裁判となればお金がかかりますし時間もかかります。
ほとんどの人がそこまでやらずに、無断掲載しているブログに連絡をして削除してもらうか、ほったらかしにしているかのどちらからです。
しかし、だからと言って著作物を無断で使用してネット上に掲載するのはやめましょう!
著作権侵害の怖さを分かっている僕が言うので間違いありません。
ネットビジネスで一番やってはいけない著作権侵害の例
「今から副業をしよう!」とか「副業でサイトを作成してアフィリエイトをやろう!」という方々は必見です!
では、一番やってはいけない著作権侵害にあたる例を2つご紹介していきます。
他人のブログ記事を無断転載
副業でネットビジネスを始めようとして、サイトを作って記事を書こうとしても、これが慣れていないと中々書けません。
パン君・・それはダメです。
一応、ブログの記事も他の人が作成した著作物にあたるので、すべてコピーして自分のサイトに掲載し投稿してしまうと、著作権侵害にあたります。
他人の画像を無断転載
ここまで読み進めて頂いた方々であれば、他人の画像を無断で使用することが著作権侵害にあたるという事は、お分かりですよね。
「バレ無ければいいや」という軽い気持ちで行うことは危険ですので、絶対にやめましょう。
ネットビジネスをやっていくうえで、上記2つが一番多く見受けられます。もし、ドキッとされた人や心当たりがある人は、今すぐに削除をした方がいいですね。
著作権のある他人の画像・記事を掲載する時の対処方法
はい。では、対処方法を解説していきます。
- CC0の画像を利用する
- 引用を活用する
この2つです。
CC0の画像を利用する
簡単にお伝えすると、著作権を放棄している画像のこと。
ネットで「CC0 画像」などで検索をすると数多くのサイトが検索されます。他人の画像を無断でしようするのであれば、CC0画像を利用しましょう。
1つだけのご紹介ですが、僕がもう一つのブログで画像を投稿するときに使用しているCC0サイトです。
引用を活用する
例えば、記事を書いていると「この画像を使えば説明がしやすい」とか「この記事の内容すごくいいから、掲載したいな」と思うことがあります。
そんな時に、活用できるのが引用です。
この引用を活用して、自分のサイトに他人の画像や記事の一部を掲載することは、今のところ認められている対処方法です。
はい、まずはこの画像を見てください。
これは、上記の「著作権侵害とは」のウィキペディアの一部を引用した記事のスクリーンショットですが、こんな感じです。
- 自分の記事とは違うとわかるように「引用タグ」を使用する
- 引用元のリンク先を貼る
これでOKです。
実際に起きた著作権侵害の実例を公開!
僕がTwitterアフィリエイトをしていた時の話になります。
当時は、1つのワードプレスに1日100前後の記事を自動投稿させTwitterに連携させていたので、Twitterのつぶやきだけでも1日100前後だったんです。
それがピーク時は、ワードプレス200個以上のTwitterアカウント1500個以上所持していたので、どこにどんな記事や画像が投稿されているかなんて把握できなかったんです。
もちろん、著作権侵害をされていたとは知るよしもなく・・・。
7月のある日、サーバー会社より1通のメールが・・
以前1度だけ同じメールが来たことがあったのですが、その時は記事の削除だけで良かったんです。
しかし、読み進めていくにつれ「〇〇の記事の画像が著作権侵害・肖像権侵害。削除をすると共に身分の開示をするかしないかお答えください。開示しない場合は裁判所へ出廷していただきます。」
確かこんな内容でした。もうね、頭が真っ白になりました。
とりあえず調べまくっていろんな人に聞いたりした結果、情報開示するということに自ら決めました。
そして、時間だけが流れ5ヶ月後のある日。
12月のある日1通の手紙が来る
侵害を訴えている本人から1通の内容証明書が届き、ドキドキしながら見ると想定内の示談金の額が書かれていました。
その額・・一括払い20万円!
まぁ、仕方がないですが本当にバカバカしいですよね。
このことからわかるように、安易に他人の画像や文章などを使って見つかった場合は、画像の削除だけでは済まされないことがありますので、絶対に著作権侵害はやめましょう。
まとめ
僕の実話が入った著作権侵害はいかがでしたでしょうか?
著作権については、ブログやSNSに限ったことではありません。せどりで利用するメルカリやラクマなどでも他人の画像を使いまわすことは著作権違反となります。
まぁ、どちらにしても無断使用はダメですから、CC0画像や引用などを活用して対策をしておくことが大切です。