どうも、近藤です。
今回は、電脳せどりでメインでは使わないであろうラクマのメリットとデメリットについて解説していこうと思います。
正直、あまり活発に仕入れる場所ではないことは先にお伝えしておこう。
「じゃ、登録しなくていいんじゃないの?」て思った人もいますよね。
でもよ~く考えてみてください。
例えば、ドラクエで「ひのきのぼう」しか装備していなかった場合と、フル装備でゲームをしたら当然後者の方が断然いいのはわかりますよね?
ドラクエが好きでない人からするとなんのこっちゃって思うかもしれません。笑
要するに、ラクマも登録しておいて損はないということです。
せどりの販売先は、すべて同じではありません。
ラクマにはラクマなりの良さがあり、他の販売先にも各それぞれ良さがあります。もしかしたらラクマをメインに使うということは無いかもしれませんが知識として把握しておくのは大切です。
まずは、細かい解説は抜きにしてラクマのメリットとデメリット一挙にどうぞ。
- 使用感がメルカリとほぼ一緒
- 販売手数料が安い
- 売上の入金日が早い
- 購入申請というシステムが使える
- 他行あて10,000以上の振込は振込手数料がかかる
- カード決済時にフリーズする
- 販売中のみに切り替えがわかりずらい
- メルカリの送料より少し高い
- 商品数やユーザー数が少ない
- 偽物の出品が多い
「デメリットの方が多いから利用価値は無いんじゃないの?」と思う人もいますよね。はい、正しい意見です。笑
実は、読み進めれば分かりますがラクマとメルカリでメリットが被るところがあるので、同じ内容であれば書かずにラクマにしかないメリットを抜粋したために、デメリットが多くなってしまっているんです。
中には、上記だけで「利用価値やっぱないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、読み進めていただければラクマが決して利用価値が無いとは思わないはずです。
理由は、以下のまとめているメリットでわかることなので、このままご覧ください。
僕は利用価値があると思っている1人です。笑
ラクマとは?販売手数料が安いフリマアプリ
有名な楽天が親会社として運営しているフリマアプリです。
以前は販売手数料が無料だったんですが、2018年6月4日から3.5%に変更されたのは記憶に新しいですね。
僕的には販売手数料無料って結構よかったので戻してほしいんですけどね。笑
話を戻しまして、メルカリには及びませんが2018年9月現在で累計1000万ダウンロードを突破しており、CMなどもガンガン流れています。
また、ラクマのCMやホームページを見ると分かりますが、他社との比較がしやすいように販売手数料が安いこと協調して、それを前面に出しています。
販売手数料が安いのは「ユーザー獲得のためなんじゃない」とか「メルカリのユーザーを確保するため」という意見もあると思います。私も同感です。
それでも、終始メルカリ側へ流れて行ってしまう傾向があります。
では、なぜメルカリ側に流れていってしまうのか?いくつかの意見をまとめると。
- メルカリの方がすぐ売れる
- 体験者の意見が強すぎる(メルカリの方が売れるという意見)
- メルカリでは匿名での取引ができる
このような理由からメルカリへ流れていく可能性も考えらえます。
ここまでで、ラクマとは何かがわかったところで、ラクマのメリットをサクッとみていきましょう。
ラクマの4つのメリット(メルカリと一緒の部分も掲載)
先にメルカリと一緒のところをお伝えしておこう。
- 初期費用や月額料金が無料無料で使える
- 取引のスマホ操作が簡単
- 分かりやすい即決価格
- 価格の値引き交渉がコメントにて可能
- 発送時がラク
- 匿名配送が可能
この5つ以外のメリットを1つずつ解説していこうと思います。
ラクマアプリの使用感がメルカリアプリとほぼ一緒
ボタンの位置や絞り込みの位置など多少違いがありますが、同じ会社がやっているんじゃないかというくらい基本的にはメルカリとほぼ一緒です。
では、どのくらい同じなのか検索結果の画像を見比べてみましょう。
まずは、ラクマの画像からです。
続いてメルカリの画像です。
どうでしょうか?
比べて見ていただくとほぼ一緒ですね。
使用感がほぼ一緒というのは、結構大事なポイントです。
例えば、せどりでフリマアプリを4つ使うことになったとしましょう。そのアプリすべて操作が全く違ったら嫌じゃないですか?
僕でしたら、使いやすいものしか使わないです。笑
メルカリを先にやっていて、「ラクマでも出品したいな」っと思っても操作が同じであれば受け入れやすい利点がありますね。その逆も同じことです。
販売手数料はラクマが一番安い
販売手数料は3.5%!
手数料が少ないというのは非常に嬉しいポイントです。
1,000円でラクマに出品をして、商品が売れたら35円しか手数料がかからないということです。
「う~ん、ちょっとピンとこないな」という人もいますよね。
では、仮に1,000円の商品を100個、ラクマとメルカリに出品をしてすべて売れたとしたらどうでしょう。
ラクマ:1,000円 × 3.5% × 100個 = 販売手数料3,500円
メルカリ:1,000円 × 10% × 100個 = 販売手数料10,000円
こんな感じで、相当メリットがありますよね。
あくまでもすべて売れたという前提ですが、数が多くなればそれだけ手数料の差が出てしまいます。
ラクマは売上金の入金日が早い
実は、メルカリより入金が早い!
最初、小資金でせどりを始める人もいると思います。売上からの入金スピードが早ければ早いほど、次の仕入れも早くなりますので非常にメリットがあります。
では、どのくらい早いのかラクマ公式ガイドでサクッとみていきましょう。
<楽天銀行の場合>
0時00分~8時59分に振込申請した場合、当日中(営業日の場合)に振り込まれます。
9時00分~23時59分に振込申請した場合、翌営業日に振り込まれます。<その他の金融機関の場合>
0時00分~8時59分に振込申請した場合、翌営業日に振り込まれます。
9時00分~23時59分に振込申請した場合、翌々営業日に振り込まれます。(引用:ラクマ公式ガイド)
ふむふむ。激はや
ちょっと分かりずらかったという人のために、楽天以外の銀行で分かりやすくお伝えすると。
月曜日の0時00分~8時59分振込申請 ⇒ 火曜日に振込
月曜日の9時00分~23時59分振込申請 ⇒ 水曜日に振込
楽天銀行はさらに1日早いのですが、こんな感じで把握しておけばOKです。
ヤフオクに匹敵するほどの早さを誇っています。(参考程度にどうぞ↓↓↓)
取引がすべて完了後、翌日もしくは3日以内には振込手数料は引かれれずに入金されます。※ゆうちょ銀行以外
ラクマさんの優秀なところがだんだんわかって来ましたね。
ラクマの特別機能!購入申請というシステムが使える
この購入申請をメリットにするかデメリットにするか非常に迷ったんです。
使う人によっては「面倒くさい」「すぐに購入したいのに」という理由でデメリットになるからです。ただ、僕的にはひと手間増えて面倒ですがメルカリにはない機能なのでメリットしました。
どんなシステムかというと、
通常の流れ:購入に進むボタンをタップ ⇒ 支払いを済ませれば完了
購入申請の流れ:購入に進むボタンをタップ ⇒ 購入申請をする ⇒ 相手から承認 ⇒ 支払いを済ませて完了
こんな感じです。
このような承認を得る理由をいくつかご紹介すると。
- どうしても即購入してもらいたくない理由
- 他で出品をしている(本当はダメですが)
- 信用のおける購入者なのか判別したい
- 購入前にトラブルを極力避けたい
こんな理由が挙げられます。
購入者としてはひと手間が面倒に感じますが、トラブルを事前に防ぐには良いシステムだと僕は思います。
ラクマのデメリット6つ
メリットより多くなってしまったラクマですが、結構細かいところのデメリットがあります。
中には僕が体験したデメリットも入ってますので、最後までご覧になって頂ければと思います。
ラクマでは他行あて10,000以上の振込振込手数料がかかる
本当に微妙なとこですが、売上金の振込にかかる手数料を引かれるのって嫌ですよね?
メルカリの場合は、10,000円以上は無料なのですがラクマだと、
10,000円以上の振込申請:楽天銀行宛 0円 その他の銀行宛216円
(引用:ラクマヘルプ)
こんな感じです。
楽天銀行を持っている人であれば気にならないので良いのですが、僕みたいに持っていないと結構痛いです。
引かれたくないですもんね。
ラクマで購入するときのカード決済でフリーズする(パソコン)
もしかしたら、僕がラクマアプリを使わずにパソコンでやっているからかもしれませんが結構面倒です。
いつも僕がラクマで商品を購入するときにクレジット払いにして決済をすると、かなりの確率でフリーズします。
なので、画面上に出ている確か「continue」のボタンを押すか、一度画面を閉じて購入履歴から商品を選んで支払いを済ませるか、どちらかの方法で行わないといけません。
ラクマ画面で「販売中のみ」に切り替えがわかりずらい
どうしてもメルカリと比べてしまうので、そう感じてしまうのかもしれません。
言葉では分かりずらいのでメルカリとラクマの画像で比べてみましょう。
まず以下のメルカリの画像では、細かい条件を選択できるところにあります。
一方ラクマでは・・・。
商品検索された右上にプルダウンがあり、そこで選択します。
僕は一番最初、選択できることを知らずに使っていました。多少見づらさはあったのですが許容範囲だったので当時は気にならなかったんです。笑
ですが、メルカリを使い始めたら販売状況で「販売中」を選択できることを知りすごく便利だと思っていて、ラクマにも同じ機能が付いてたらな~という感じだったんです。
その後に、ラクマでも選択できることを知ったのですが、メルカリとは違うところにあったので全く気付かず、結構な月日が経ってしまったんです。笑
ラクマはメルカリより送料が少し高い
こういう小さいところがメルカリに流れてしまう原因かもしれませんが、送料が少し高いんです。
では、かんたんラクマパックのヤマト運輸で比べてみましょう。
さらに分かりやすくメルカリと比較してみましょう。
荷物重さ | ラクマ料金 | メルカリ料金 |
60サイズ(2kgまで) |
800円 | 600円 |
80サイズ(5kgまで) |
900円 | 700円 |
100サイズ(10kgまで) |
1,150円 | 900円 |
120サイズ(15kgまで) |
1,350円 | 1,000円 |
140サイズ(20kgまで) |
1,500円 | 1,200円 |
160サイズ(25kgまで) |
1,500円 | 1,500円 |
実際見比べてみるとこんなにも違いがあります。
この送料の違いでも、ラクマの方が高い=手元にくるお金が減るというイメージが付いてしまいますよね。
ですが、送料だけで見ると高く見えてしまいますが、販売手数料の差を考えるとラクマの方が良いケースもあります。
ラクマは商品数やユーザー数が少ない
これはね。ダウンロード数の違いや利用者がメルカリに流れていくことを考えるといたし方ない部分ではあります。
ただラクマでも良い商品とか出品されているので、ライバルが少ない分ゆっくり吟味ができるところは良いです。
ブランド品の偽物取引が多い
このサイトを立ち上げてから、ラクマに関するキャンセル記事から多くのコメントや質問をいただきました。
その中で一番多かった質問が「偽物を購入してしまい返金やキャンセルに応じてくれない!」という内容です。
ラクマに出品されているブランドのバックなどは、偽物を出品している人もいるという事はデメリットとして覚えておきましょう。
まとめ
ラクマのメリットとデメリットはいかがでしたでしょうか?
個人的には、デメリットは多く感じるものの販売手数料や入金の速度など、メルカリにはない良さを感じられます。
表面的なダメ出しはいっぱいできますが、やっぱり登録して使ってみて「ここはいいな」「ここはダメだな」と判断することも大切なことです。
まずは、良いところ悪いところを把握した上でラクマに登録していきましょう。
コメントを残す