どうも、近藤です。
今回は、「店舗せどりのメリットとデメリット」について分かりやすく解説していきます。
パン君!あるんです。これは店舗せどりに限ったことではありません。
僕がせどりとは別にやっているアフィリエイトなどでもメリットやデメリットがあるんです。
でも「これを知ってなんの得があるの?」と思う人もいますよね。
ちょっと極論すぎますが・・^^
分かりやすくお伝えすると、例えば陸上選手でも短距離に向ている人もいれば、長距離に向いる人もいますよね。
それと同じで、
店舗せどりに向いてるけど、電脳せどりには向いていない。
電脳せどりには向いているけど、店舗せどりには向いていない。
こんな風に分けられます。
はい、その通りです。
まずは、その判断基準として店舗せどりが向いているのか向いていないのかを、この記事で判断していただければと思います。
確認した方がいいニャロよ。
店舗せどりとは?
ではでは、話を戻しまして。
「店舗せどりとは?」を簡単にお伝えすると、ブックオフや古本屋に直接足を運んで商品を仕入れること。
つまり、数多くの本が並んでいる商品の中からアマゾンの価格より安く売られている商品を見つけ出すということです。
イメージがわかない人もいると思いますので、こちらの画像をご覧ください。
ブックオフにあった湾岸ミッドナイトの商品になりますが、絶版品のため最終巻はおろか、ここまで揃っているものは珍しい本です。もちろん、108円棚にあったので全部回収です。
そして、アマゾンで一部の値段を調べると・・
(引用元:https://www.amazon.co.jp/)
じゃん!
41巻・42巻がアマゾンでプレミアム価格(プレ値)になっています。仕入れ値は108円なので、ざっくり計算すると約2,000円の利益が確保できます。
このように、直接足を運び価格差がある商品を見つけるだけなんです。
お店に行ってリサーチするだけですからね。
店舗せどりの4つのメリット
まずは、店舗せどりのメリットをサクッと挙げると・・
- コンディションが確認できる
- 配送料がかからない
- 大量仕入れが可能
- 商品の知識が最短で身に付く
こんな感じです。
商品のコンディションが確認できる
取り扱う商品が中古であっても新品であっても、「汚れが無いか・焼けていないか・折れが無いか」などという商品のコンディション(状態)が確認できることはメリットが大きいところです。
はい。
Amazonで販売されている中古商品は「可・良い・非常に良い・ほぼ新品・新品」の5段階のコンディションが選択可能です。
利益が取れる商品が目の前にあった時、コンディションを確認ができれば販売できそうな価格を予想でき利益計算もできるということです。
自ら店舗にいくため配送料がかからない
商品代金+配送料がかからない!
当たり前の話ですが、自ら足を使って店舗に行くため配送料がかかりません。まぁ、ガソリン代・電車代などはかかりますが・・笑
これって、大量に購入するときにはメリットが大きいんです。
例えば、Amazonで中古の本を購入したり、ヤフオクで電脳せどりをした人はご存知かと思いますが、購入代金の他に送料がかかりませんか?
また、送料無料と書いてあっても送料分を見込んで上乗せされていたりします。
分かりやすく言うと、ブックオフで108円棚に並んでいる商品をブックオフオンラインで見ると128円となっていたりします。この28円分が送料分と考えていただければOKです。
1冊28円分多いか少ないかと言われれば1冊で見れば少ないですが、100冊となれば2,800円にもなります。その点を考慮すれば、店舗せどりをするメリットがあるわけです。
せどり商品の大量仕入れが可能
利益がでる商品をすべて買い占めることが可能!
つまり、個人で出品しているヤフオクやメルカリでは出品商品1つに付き1個しか買えません。ですが、店舗せどりの場合は在庫があれば複数点買い占めることができるというわけです。
例えば、あなたの近所にBOOKOFFがあったとします。その店舗にスラムダンク完全版の全巻が2セット(利益は1セット5,000円)、108円棚にあったとしたら全部買うことが可能なんです。
ブックオフで例えてしまったので分かりずらいかと思いますが、家電量販店に行くと同じ商品がたくさんありますよね。もちろん、陳列している商品以外にもストック(在庫)があります。
それが、すべて購入できるのが店舗せどりのメリットと言った方が分かりやすかったですね。笑
商品の知識が最短で身に付く
数多くの商品が並んでいる店舗だからこそ、商品の知識が最短で身に付く。
ブックオフに行ったことがある人であれば分かると思いますが、見たことが無いタイトルの本がたくさんあります。僕も未だに知らない本がたくさんあります。笑
もちろん漫画本だけではなく、絵本・雑誌・コンビニ本などなどたくさんありますから覚えられません。
それを、「初心者だし知識が無いから、まずは自宅で電脳せどりを頑張ろう!」と意気込んでいても自分の知っている本しか思い出せないんですよ。しかも、利益本が見つからず早々にやめてしまう人もいるでしょう。
しかし、店舗せどりであれば目の前に広がる商品棚に商品が並んでいるわけですから、リサーチをしていれば自ずと知識が付いてくるわけです。
でも、あの人たちは初めからできたわけではなく地道なリサーチと経験から成せる技、いわゆる職人芸みたいなものです。そこまで目指す必要はないと思いますが、頑張れば2~3ヶ月程度で商品知識は付いてきます。
店舗せどりの4つのデメリット
☆
まずは、店舗せどりのデメリットをサクッと見ていきましょう。
- 人の目や店員の目が気になる
- 自宅周辺の仕入れ店舗の数や交通手段によっても変わる
- 仕入れた商品を運ぶ手段が必要
- 仕入れに行く時間が必要
人の目や店員の目が気になる
初心者の人は、まずこれにぶち当たります。
なぜなら、常に利益がでる商品をスマホでリサーチしているので、あきらかに一般のお客さんとは違う動きになっています。ほんと、最初はずっとスマホ見ていますから・・笑
でも、ぶっちゃけていうと周りの人や店員さんが気になるのは最初だけです。
リサーチを重ねていけば利益が取れない商品、取れる商品が分かってきます。そうすれば自ずとスマホで検索する機会も少なくなってきます。
自宅周辺の仕入れ店舗の数や交通手段によっても変わる
例えば、以下の事例を参考に解説していきます。
・自宅周辺に仕入れ可能な店舗数が、10店舗あるのと2店舗しかない場合。
・自転車や徒歩・電車で仕入れに行くのと、車で仕入れに行く場合。
はい、こんな感じです。
自宅周辺の店舗数が少ないと仕入れ数にも限りがあります。しかも、ブックオフの場合は1つの商品を仕入れたら同じ商品が陳列されるとは限らず、店舗の買取状況によっても違いが出てきます。
しかし、店舗数が多ければ1つの商品を仕入れても違うお店で同じ物が並んでいたりするのでリピートしやすい点、抜け巻などが揃いやすい点などのメリットが生まれます。
今度は、自転車や徒歩・電車などで仕入れに行く場合は、両手で持てる量に制限があるため1回で仕入れられる数に限りが出てしまいます。
一方、車の場合は荷台に載せられる限り、大量に仕入れることが可能と言うわけです。
すばり!まとめると、店舗数が多く車の利用が可能であれば、仕入れ数が多くなり収益が多くなる。
というわけです。
仕入れた商品を運ぶ手段が必要
数多くの商品を仕入れるには、それなりの運搬手段が必要になってきます。
通常のお買い物であれば、電車やバス・自転車や徒歩でも苦ではありませんが、ブックオフに行って100冊以上の本を徒歩などで持って帰るのはデメリットでしかありません。
はい、そうですよね。いくら利益が取れる商品だからと言っても僕も無理です。
つまり、上記の収益にも関係してくるのですが車が必要になるということです。
もしかしたら、車を持つこと自体がデメリットに感じる人もいるかもしれません。その場合は、稼いでから考えるのもいいですし、電脳せどりをメインに考えるのもいいと思います。
仕入れに行く時間が必要
店舗せどりと電脳せどりの大きな違いは「時間」
つまり、電脳せどりであれば検索時間はかかりますが、利益商品を見つけたら人差し指をポチッとクリックするだけ。
一方、店舗せどりはというと・・
お店に行く時間
店舗間の移動時間
家に帰る時間
この3つが必要になってきます。なので、結構デメリットに感じる人もたくさんいます。
例えば、僕の場合一番近いブックオフでも15キロほど離れています。渋滞なども考えると1店舗行くだけで40分もかかってしまいます。
まとめ
店舗せどりのメリット・デメリットについてみてきました。
今回の記事をまとめると。
- コンディションが確認できる
- 配送料がかからない
- 大量仕入れが可能
- 商品知識が最短で身に付く
- 人の目や店員の目が気になる
- 自宅周辺の仕入れ店舗の数や交通手段によっても変わる
- 仕入れた商品を運ぶ手段が必要
- 仕入れに行く時間が必要
こんな感じです。
冒頭で、向き不向きの判断ができるとお話をしました。ですが、これから副業として本格的にせどりで稼いでいくのであれば、まずはやってみること。
この記事だけで「せどりは向いていない」という判断をするのは早いです。なぜなら、せどりという一歩を踏み出していないから。
やる気があって、地道にコツコツとやり続ける!これだけのことです。
知識とお金は後から付いてくるものですから、どんどん行動して稼いでいきましょう。