どうも、近藤です。
セット本せどりをやると必ず起こってしまう問題があります。それが、抜け巻です。
はい、そうですよね。ちなみに現状僕が放置しているセットが組めない本たちがこちら。(これでもマシになりました。笑)
大量の本たちが床を占領しています。(ゴミにしか見えませんが・・笑)
どうしてこんな状態になってしまったかと言うと、なんとなく「抜け巻はすぐ見つかりそうだからいいや」という考えが働いてしまい、実はこの中に2ヶ月も見つからず放置している在庫もあります。
という事で、今回は「セット本の抜け巻を見つかるまで放置するのは危険!」をお題として、どのような危険があるのか!?とそのリスクを回避するにはどうすればよいのか!を解説していこうと思います。
セット本の抜け巻を見つかるまで放置すると危険な理由!
まず、これを読んでいる方々の中には初心者さんもいると思いますので、せどりの基本的な考えからお話をしていきます。
【せどりの基本的な考え方】
安く仕入れて高く売る!
これが基本的な考え方になります。
でも、なぜせどり初心者が抜け巻が見つかるまで放置すると危険なのでしょうか。
それは、抜け巻 = 販売できない在庫 = 資金ショートの恐れ
はい。少し分かりずらいという人もいると思いますので、せどりの基本的な考え方を踏まえながら、かみ砕いて説明していこうと思います。
抜け巻はいつどこで見つけられるかは分かりません。行く先々の店舗の仕入れ状況によっても変わります。もちろん、中古本特有のプレ値になっている巻などであればほとんど見つかりません。
しかし、せどりをすると少しでも安く仕入れて1円でも高く売って利益を出したい!という考えから単C本でひたすら見つけようとしてしまいます。
結果、僕のように1~2ヶ月セットが組めない本たちが放置されている状況が生まれてしまいます。
冒頭の写真の本たちは、恐らく5万円くらいの仕入価格となっています。なので販売できない期間があればあるほど赤字と思っていただければOKです。
例えば、せどりを始めたばかりで5万円しか仕入れ資金が無い人が僕と同じ状況になってしまえば、次に仕入れる資金が無くなってしまうことは予想できると思います。
この資金ショートが起きない為にも、リスクを回避することが重要です。
せどり初心者は安く仕入れることより〇〇を重視すること!
結論からお伝えすると、仕入れてから販売までの時間を短くする。
つまり、売れない状態の在庫を極力少なくするために、安く仕入れることより早期売却を意識することが重要です。
もちろん、利益が確保できるという前提です。
要するに、抜け巻を早く見つけて早く売るという事は、ネットの力を借りて仕入れをするということ。つまり、店舗で仕入れる値段より少し高くなってしまうことが多々あります。
なので、その抜け巻が単Cでよく見かける見かけないという基準で、ネットで仕入れをするかしないかを判断してきましょう。もちろん「この本は単Cでよく見つけられる」とか「この本は単Cであまり見かけない」という判断は、ある程度経験が頼りになります。
まずは、多くのお店を回って経験を積むことも重要です。
セット本の抜け巻探しに最適なツールはこれだ!
では、抜け巻を早く見つけて早期売却するのに欠かせないツールをご紹介していきます。
それが、書籍横断検索システムです。
どんなシステムなのかを簡単に言うと、探したい抜け巻を検索すると在庫があるネットショップが検索されるという便利ツールです。
なので、古本屋で抜けている巻があったらその場で検索して即注文も可能というわけです。
抜け巻を検索し、プレ値になっていたら仕入れを断念するという判断が可能。
「どういうこと?」と思った人もいると思いますので、簡単に解説すると・・。
例えば、古い本や最終巻などはプレ値になっていることが多く、抜け巻を書籍横断システムで検索した時にプレ値になっていた場合。それを仕入れても利益が取れるのであれば仕入れる、利益が取れなければ仕入れをしないという判断が可能というわけです。
このような判断もできるのが「書籍横断システム」なので、有効に使っていきましょう。
まとめ
簡単にまとめると・・。
- セット本の抜け巻が見つかるまで放置すると資金ショートの危険がある。
- せどり初心者は早期売却を意識。
- 抜け巻探しの便利ツール!書籍横断検索システム。
はい、こんな感じです。
何件もはしごをして抜け巻を探すのも非常に大切なことですが、いつ見つかるか!どのお店にあるのか!は回ってみないと分からないことが多いです。
なので、書籍横断システムを活用して、早く揃えて早く販売し資金を増やす。
この流れを意識しながらやっていきましょう。