どうも、近藤です。
いや~この記事を書いていると思い出します。(ちょっとだけ独り言・・。)
一番最初にクリーニングをやった時に、「マジでこんな大変なの!?」と心の中で叫び、そして体のあちこちが痛くなるという羽目になってしまったことを思い出しました。笑
最初は勝手が分からず、クリーニングから検品そしてOPPに包むまで1セット2時間もかかってしまっていた。それくらい大変な作業なんです。
そこで、今回はせどりをした商品を少しでも簡単にクリーニングできるようにという思いから、僕が普段から使っている「本のクリーニングに最適な6つのアイテム」をご紹介していきます。
この6つがあれば、古本のクリーニングが楽になりますので是非参考にしてみてください。
目次
値札を剥がすためのジッポオイル!
単品管理している値札は剥がれるシールを使用しているためオイルは必要ありませんが、剥がしにくい小さい値札が付いている本などはジッポオイルが大活躍してくれます。
他にも、雷神などのステッカー剥がし系はたくさん出ていますが、その中でもダントツでコスパが良くスルッと剥がれるのがいいですよ。
また、値札を剥がしても若干のり跡が残ってしまったときも少量付けて拭き取れば、あっという間に綺麗になります。
最強のコスパでスルッと剥がせるジッポオイルはおすすめです!
手が痛くならなずスルッと値札が取れるスクレーパー
で、オイルと一緒に揃えてもらいたいのがスクレーパーです。
値札にオイルを付けて45秒ほど放置したら、手で剥がしても良いのですが手がオイルまみれになったり、うまく剥がせない時があります。そんな時にスクレーパー1つあれば、リンゴの皮をむくような感覚でスルッと値札が剥がれます。
SK11 カーボンスクレーパー
刃先が金属でできたスクレーパーも売っていますが、角度によって本のカバーに傷が付いたり、破れてしまったりすることがあります。
カーボン製(硬いプラスティックのような素材)を使えば商品を傷つけることなく作業が出来ますよ。
100均で買える絵筆
いやいや、本の誇りを小さい絵筆で取るわけありません。笑
絵筆は、ジッポオイルを値札に付ける時に使います。いっけん地味に見えますが直接オイルを付けると加減が分からず、大量にでてしまいカバー以外にもオイルが付着してしまう可能性があります。(2度も本にシミを作ってしまった経験があります。笑)
それを防ぐためと思ってもらえればOKです。
手垢やヤケを綺麗にできるヤスリ
ブックオフや古本屋で仕入れた商品は立ち読みが可能です。なので、商品を並べる前に綺麗に研磨されていたとしても手垢が付いてしまうことが有ります。
もちろん、空気と触れている部分があれば酸化して黄色くなってしまうこともあります。
それを、ヤスリをかけて綺麗にしてあげるというわけです。
え~と。ネットだと800~1000番が良いとか400番が良いとかいろいろ情報があって迷ってしまいますが、目が細かすぎると本のクリーニングに時間がかかってしまいます。
なので、僕が使っているヤスリは程よくざらざらしている400番。ホームセンターで1枚70円くらいで売ってます。
100均の強い味方、アルカリ電解水
アルカリ電解水は、本のカバーに付着している汚れを拭き取るために使用します。
普通の水から出来ている洗浄剤なので、安全に使用でき汚れも落ちます。本の最終仕上げにはもってこいのアイテムです。
もちろん、アルカリ電解水ではなくウェットティッシュや重曹、弱アルカリ性の洗剤を薄めて使っても大丈夫です。要するに、綺麗になればOKということです。
コスパがよく汚れが落ちる3枚入りのマイクロファイバー
マイクロファイバーは、電解水を吹き付けて本に付着している汚れを拭き取るために使います。
通常のタオルなどでも大丈夫ですが、あえてマイクロファイバーを使うことで汚れを落としやすくする効果があります。
100均で売っていますので、電解水を購入するついでに揃えておきましょう。
まとめ
以上、6つのアイテムが本のクリーニングには大活躍してくれるものです。
もし、「何を揃えたらよいのか分からない!」とか「何度も買いに行く時間が面倒」と思っている人がいたら、この記事に書かれている6つのアイテムを揃えてもらえれば問題ありません。
仕入れた本を早くクリーニングしてお金に変えていきましょう。