どうも、近藤です。
例えば、ヤフオクで落札された商品もしくはヤフオクで購入された商品が・・・。
「他で売れてしまって手元にないから返金したい」
「重大な記載ミスがあったから返金したい」
「発送しちゃったけどキャンセルして返金したい!」
「届いた商品が不良品だった・不備があったから返金してもらいたい!」
という理由で、双方同意のもとキャンセル返金になることもありますよね。
で、中には「キャンセル返金処理ってどうやるの?」と悩んでいる人もいると思います。
はい、そうですよね。
返金なんてよくあることではないので、初めてという人もいると思います。
そこで今回は、「ヤフオクで支払われた商品代金のキャンセル返金方法」について解説していこうと思います。
もちろん、返金方法だけではなく返金日や注意点、対策もしっかりまとめていますので最後までご覧になって頂ければと思います。
目次
ヤフオクのキャンセル返金方法!商品発送前後に分けて解説!
はい、その通りですね。
まだキャンセルの話し合いもしない状態であれば、しっかりと伝えて返金処理をしましょう。そのうえで、以下の3つのパターンから該当するものを見ていけばOKです。
- 発送前
- 発送前の二次元バーコード発行時
- 発送した後(商品到着後)
こんな感じです。
発送前のキャンセル返金方法(返金機能を利用)
まずは、発送前のキャンセル返金方法の流れをざっくり見ていきましょう。
- ヤフオクのマイオクから「出品終了分」を選択します。
- 返金したい商品の取引ナビを表示させます。
- 「発送連絡をする」ボタンの下の「取引を中止する」をクリック。
- 確認画面で内容を確認し、「落札者に連絡しました」にチェック。
- 「取引を中止する」ボタンをクリックすれば返金処理がされます。
「取引中止」は商品代金決済後、10分前後で表示されます。
返金処理後は、売上金管理ページで「キャンセル」と表示されます。
こんな感じです。
商品を発送しようと二次元バーコードの発行後のキャンセル返金方法
「ヤフネコパック」「ゆうパック」「ゆうパケット」の場合、二次元バーコードの発行後は返金できません。
しかし、二次元バーコードが発行された表示画面をよく見ると以下の文章が書かれています。
発送前に商品に問題があり取引が継続できなくなった場合は、「お問い合わせ」ください。
二次元バーコードが表示されている画面上のリンクから、ヤフオク運営にお問い合わせをして返金手続きを行いましょう。
発送した後(商品到着後)のキャンセル返金方法
このケースは、購入者もしくは出品者と直接相談をしてください。
つまり、ここまで来てしまうとヤフオク側では何もできないため、キャンセルの相談や返品や返金方法などすべて話し合いをしないといけません。
では、やり方をざっくり見ていきましょう。
- 相手にキャンセルの旨を伝え、お互いに同意。
- 返品する商品を送る住所や送料の負担、返金方法を話し合います。
- 購入者は商品を返送します。
- 出品者に商品が届いたら購入者の口座へ返金します。※手数料負担なども話し合いましょう。
これで完了です。
はい、そうなんです。
このケースは、「届いた商品の相違」や「不良品」などのケースが一般的ですが、やり取りに時間がかかったり直接相談しなくてはいけないのでストレスにもなります。
ヤフオクの返金機能を利用する注意点3つ
- 落札者へ受取口座の登録を伝えること
- 特定のカテゴリーとストアの場合は返金処理はできません
- 落札システム利用料のキャンセルはできません
もう少しかみ砕いて、解説していきます。
落札者へ受取口座の登録を伝える
決済時に銀行振り込みなどで支払いを済ませている場合は、落札者の銀行口座へ振込まれます。
その際、落札者側が口座登録を済ませていないと返金されないため、受取口座の登録済みであるか確認しましょう。登録をしていなければ伝えます。
特定のカテゴリーとストアの場合は、返金処理はできない
返金処理ができないというよりかは、ヤフオクの返金機能が利用できないと言った方が正解でしょう。
なので、取引相手と直接相談をする流れになります。
落札システム利用料のキャンセルはできない
これを知っていれば、安易に返品機能を利用しなくなるのではないでしょうか。
落札システム利用料の負担は、出品者としては非常に痛い出費になってしまいます。なので落札者都合によるキャンセル返金の場合は、返品できないことを押し通す。
もしくは、キャンセル交渉の段階で、落札者にシステム利用料の負担を相談してみるのも良いと思います。
ただし、落札者が利用料負担を承諾してくれるとは限りません。
ヤフオクで取引中止(キャンセル)になった時の返金日数
恐らく上から読んでいただいている方々であれば、「落札者への返金はいつ?」と思いましたよね?
はい、全部の支払い方法の返金日をズバッとみていきましょう。
ヤフオクの支払い方法 | 返金日数 |
Yahooマネー決済(チャージ含む) | キャンセル確定と同じ日にYahooマネーにチャージ |
預金払い | 預金口座に返金されますが日数は口座によって異なる |
クレジットカード | キャンセル確定後に取り消し、引き落としされません。 |
|
決済手続きがキャンセルになった翌営業日 |
Tポイント | キャンセル確定と同じ日にTポイントに返還 |
はい、返金はかなり早いです。
ヤフオクでキャンセル返金にならないための対策
ヤフオクで取引をしていくと、手違いやミスによってキャンセル返金をすることもあります。
そんな時、嫌な気持ちになりませんか?
はい、そうですよね。
僕もヤフオクではありませんが、ラクマで購入したのに出品者側の記入不足とあいまいな表現によってキャンセルになって嫌な思いをしたことがありました。
今後、キャンセル返金にならないために最低限やっておきたい対策をお伝えしていこうと思います。
- 2重出品をしない
- クレームに繋がるような説明不足・記入ミスを無くす
- 出品する前に家族に了承を得る
- 虚偽の表記をしない(シミを隠す・汚いのに綺麗と表記するなど)
こんな感じです。
まぁね。当たり前のことと言えば当たり前なんですが・・・。
少しでも高く売ろうという考えが働くことは良いことですが、その考えがよからぬ方向へ行かないように出品をしていただければと僕は思います。
まとめ
今回の記事の注意点と、今後キャンセル返金が起きないようにする対策をまとめると。
- お互いにキャンセル同意のもと返金を進める
- 二次元バーコード発行後は返金できないため「問い合わせ」をする
- 商品発送後は、お互いに話し合いをし返金をする
- 落札者へ受取口座の登録を伝える
- 特定のカテゴリーとストアの場合は返金処理はできない
- 落札システム利用料のキャンセルはできない
- 2重出品をしない
- クレームに繋がるような説明不足・記入ミスを無くす
- 出品する前に家族に了承を得る
- 虚偽の表記をしない(シミを隠す・汚いのに綺麗と表記するなど)
こんな感じです。
一番気を付けないといけないのは、返金機能を利用すると落札システム利用料のキャンセルはできないことです。
商品価格が大きいほど負担が大きくなりますので、間違えがないか注意しながら出品をしていきましょう。
また、購入者側のキャンセルを防ぐためにも対策をしっかりして良い取引ができるようにしていくのも大切なことです。
かんたん決済後に出品者のキャンセルで返金とメッセージがありましたが、受取口座設定まで2ヶ月位掛かりましたが、返金可能期間は在りますか、返金されていれば、何処を見れば確認出来ますか。受け取り口座を見ても入金0と出ます。
コメントありがとうございます。
売上金のところに金額が入っているかどうか確認してみてください。0であればヤフオクに確認してみてはいかがでしょうか。