どうも、近藤です。
2018年の3月以降、ヤフオクで商品購入するときには必ずかんたん決済を選択しないといけなくなりました。
僕も当時は結構戸惑いましたが、今ではすっかり慣れてしまっています。笑
ですが、使っていると「ここは使いずらい」とか「これはいいな!」というところが出てきます。
なので、今回は「ヤフオクのかんたん決済のメリット・デメリット」を購入者と出品者にわけて解説していこうと思います。
ちなみに、今現在僕が思っているメリットやデメリットになります。今後、使用してくうえで追加した方が良いものは追加していきます。
では、さっそく見ていきましょう。
目次
ヤフオクのかんたん決済とは?
簡単にお伝えすると、購入者と出品者の支払い代金を管理してくれるサービスです。
代金の仲介役と言った方がいいかもしれませんね。笑
つまり、
2018年3月以降は、購入者が支払った代金を一時的にヤフオク側が預かり、すべての取引が終わった時点で出品者に支払いをする流れに変わりました。
はい、おっしゃる通りです。
これにより、お金のトラブルが少なくなったというわけです。
さらに、Yahooかんたん決済の支払いの流れの図を見るとわかりやすくなります。
(引用:ヤフオクヘルプ)
この図を見るとヤフオクが間に入っているのがわかります。
でも「いつ出品者に支払いがされるの?」と疑問に思った人もいると思います。
- 購入者が受け取り連絡をした後
- 受け取り連絡がされない場合は、14日経過すると自動的に振り込まれます
※特定のカテゴリーは除きます
はい、おっしゃる通りです。
購入者が受け取り連絡をしないと振込が遅くなりますが、これによって安心して取引が可能になりました。
ヤフオクで商品購入時のYahooかんたん決済!メリット・デメリットは?
購入者側のメリットとデメリットを見ていきますが、基本的に多くありません。
まずは、メリットから・・。
- ヤフオク側が仲介してくれるので安心
今までは、出品者に直接振込をしたけど商品が届かないとか、出品者に支払いをして届いた商品が不良品で返金に応じてくれないトラブルがあったわけですから。
考えただけでもメリットがあると想像が付きますよね。
現在は、ヤフオク側が購入代金を一時的に預かることによって、「商品が届かない!」とか「不良品が届いたのに返金に応じてくれない!」などいったトラブルが少なくなり安心して取引が可能です。
僕的には、あるべき流れになった!と思います。
続いて購入者側のデメリットは・・・。
- 受け取り連絡の手間が増えた
購入者のデメリットはほとんどないのですが、唯一これだけです。
はい、そうなんです。
今までは、商品が到着したら何もしなくても大丈夫でしたが(まぁ、出品者の評価をしたければするという流れでした)今は購入者が行う工程が1つ増え、受け取り連絡をしないと出品者にすぐに支払われなくなりました。
ヤフオクのかんたん決済!出品者側のメリットを解説
続いて、出品者側のメリットから解説していこうと思います。
出品者側のメリットは2つ。
- 決済方法がYahooかんたん決済のみで便利
- 取引中止ができる返金機能がラク
こんな感じです。
決済方法がYahooかんたん決済のみで便利
上記でお伝えしたように、Yahooかんたん決済は「支払い代金管理サービス」でしたね。
2018年3月前のお話を少しだけしますと・・・
- 銀行振り込みの場合、購入者に自分の口座情報を伝える
- 振込があったら入金確認をする
こんな感じでした。
今考えれば口座情報を教えないといけなかったり、入金確認が手間だったり僕的にはデメリットだったんです。
現在では、口座情報も伝える必要もなく購入者が受け取り連絡をしたら、登録している口座へヤフオクからすぐに振込されるので安心です。
そして、もう一つの入金確認ですが・・・。
僕はネットバンキングではなかったため、購入者から振込連絡があった時に都度コンビニや銀行のATMで入金の確認をしていたので、非常に手間だったんです。
入金確認の手間が無くなっただけで、時間的なメリットが大きいですね。
取引中止ができる返金機能がラク
「返金機能ってなに?」という人がいるかもしれませんね。
簡単にお伝えすると、取引を中止して購入者の支払いをキャンセルできる機能です。
今までは、購入者が銀行振り込みをした後に「やっぱりキャンセルしたい!」と言われら、購入者の銀行口座を聞き出して返金を自らしなければいけなかったんです。
はい、面倒でした。
しかし、今はヤフオク側が商品代金をストックしている状態なので、返金機能を使えばすぐに取引中止にすることができ同時に支払いもキャンセルされます。
ヤフオクのかんたん決済!出品者側のデメリットを解説
今現在、僕が思っているデメリットは4つ。
- 商品代金の受け取り日数が遅い
- すべて順調にいかなかったときの振込日数は最長で30日
- 購入者がクレジットカードで支払うと反映が遅い
- 売上金管理ページの「受け取り連絡待ち」が初心者には分かりにくい
こんな感じです。
商品代金の受け取り日数が遅い
ヤフオク側が出品者と購入者の間に入って商品代金を管理していので仕方がないのですが、ひと昔前と比べると格段に遅くなっています。
上記の「かんたん決済とは?」でお伝えしましたが、落札者が受け取り評価をしたら出品者に振込まれる
つまり、落札者が受け取り評価をしなければ、その分振込が遅くなるというわけです。
では、今までとどのくらい変わったのか!
僕がヤフオクでTwitterアカウントを販売していた時の例を時系列で解説していきます。
- 10月1日:Twitterアカウントが落札。
- 10月2日:僕の口座に商品代金の入金を確認、同時にTwitterアカウントのデータを納品し取引完了。
続いて2018年3月以降で解説していきます。
- 10月1日:Twitterアカウントが落札。
- 10月2日:Yahooかんたん決済で支払い済みと連絡がくる。同時にTwitterアカウントのデータを納品。
- 10月3日:夕方18時に購入者より受け取りの連絡がくる。
- 10月5日:ヤフオクから商品代金の入金を確認し取引完了。
こんな感じです。
はい、そうなんです。
これはあくまでも、データー納品ができるTwitterアカウントだからであって、僕がせどりで扱っているコミックであれば、さらに配送の日数1日~2日ほど時間がかかります。
もし、上記のように順調にいかなかったら最悪30日も・・・。
すべて順調にいかなかったときの振込日数は最長で30日
初めにお伝えしますが、
銀行振込の場合、落札日から5日以内に振込先の口座が分かります。
購入者は振込先の口座が発行されてから5日以内に振込。
受け取り連絡をほったらかしにされると14日以降に自動振込されます。
まず、あり得ませんがすべての条件が重なってしまった場合、果たして振込まで何日かかるのでしょうか?
上記と同じくTwitterアカウントの例で解説します。
- 10月1日:Twitterアカウントが落札。
- 10月6日:振込先の口座が発行されます。
- 10月11日:Yahooかんたん決済で支払い済みと連絡がくる。同時にTwitterアカウントのデータを納品。
- 《受け取りの連絡なし》
- 10月26日:ヤフオクから商品代金の入金を確認し取引完了。
- コンビニ払いの場合は、上記より2日程延びます。
- 配送がある商品は、その分日数がかかります。
はい、こんなに違います。
Twitterアカウントの例だけでも、26日経過しています。さらに補足の部分を入れると、最長で約30日前後かかるということです。
購入者がクレジットカードで支払うと反映が遅い
Yahooかんたん決済のクレジットカード払いを選択すると、支払い済みでも「ヤフー審査中」という表示がされます。
ヤフー側でクレジットカードの不正利用がないか、または登録者の情報などの確認している状態です。
その為、遅いと3時間~4時間程度かかります。
はい、そんなに時間がかかることがあります。
僕が落札されたらすぐに商品を送りたい気持ちがあるので、長く感じるかもしれませんけど・・。
あっ・・・。
売上金管理ページの「受け取り連絡待ち」が初心者には分かりにくい
これは、僕が今から始める初心者だったらという考えでのデメリットです。
購入者が支払いを完了すると、売上金管理ページには「受け取り連絡待ち」という表示がされます。
これが初心者さんだと「購入者から何か連絡を来るのを待つんだな」と勘違いしやすいんです。
実は、僕も勘違いしてしまいました。
当時は、分からなくて1時間くらいググっていました。そんなことがあったので、あえて初心者さんにはわかりにくいデメリットとして書かせてもらいました。
せめて、「発送連絡待ち」とかにしてもらえれば嬉しいんですけどね・・・笑
まとめ
今回の記事をまとめると。
【メリット】
- ヤフオク側が仲介してくれるので安心
【デメリット】
- 受け取り連絡の手間が増えた
【メリット】
- 決済方法がYahooかんたん決済のみで便利
- 取引中止ができる返金機能がラク
【デメリット】
- 商品代金の受け取り日数が遅い
- すべて順調にいかなかったときの振込日数は最長で30日
- 購入者がクレジットカードで支払うと反映が遅い
- 売上金管理ページの「受け取り連絡待ち」が初心者には分かりにくい
こんな感じです。
Yahooかんたん決済によって使いやすさや安全面などが向上したのは確かです。
出品者側のデメリットが多いからどうとか、という話ではなくYahooかんたん決済のメリットとデメリットは「こんな感じか!」という理解をしていただければOKです。