どうも、近藤です。
過去、ネットビジネスで著作権侵害で内容証明が届いたことがあるからこそ言えますが、メルカリの著作権違反は緩いです。(メルカリでは違反していませんよ。笑)
とパン君のように思う人もいると思います。
ですが、勘違いをしてほしくないのでお伝えしますが、メルカリの著作権の取り締まりが緩いからと言って違反をしてはいけません。
絶対に!絶対にダメです!(2度も言ってしまった・・・笑)
なぜなら、規約違反によって利用停止や強制退会させられることもあるからです。
危ない橋を渡るくらいなら、安全な橋を渡って健全に取引をした方がビクビク恐れることなくできますからね。
話が長くなってしまいましたが、今回は「メルカリの著作権違反」を中心に解説していこうと思います。
もちろん、商標権・肖像権違反、そして実際の違反例も紹介しながら解説していこうと思います。
目次
メルカリガイドで禁止されている著作権・商標権・肖像権
ガイドではこんな感じです。
■著作権の侵害
音声・音楽・映像には著作権があり、他人の著作物を許可なく配信することは著作権を侵害する行為ですのでご遠慮ください。
※権利者の許可なく配信中に市販のCD等を流すことや生演奏すること、テレビ・ゲームの映像音声を配信することも禁止されています。
■商標権の侵害
ブランド品のパーツ等を用いたハンドメイド品・リメイク品は商標権を侵害する行為ですのでご遠慮ください。
その他、権利を侵害する可能性がある商品の配信はご遠慮ください。
■プライバシーの侵害
他人を許可なく撮影する行為はプライバシーを侵害する行為となります。
公共の場での配信は意図せずプライバシー侵害につながる可能性がありますので、ご遠慮ください。
(引用:メルカリガイド)
ふむふむ。
はい、確かに難しいですよね。
超簡単にお伝えすると・・
著作権侵害 ⇒ 他の人が作成したものを無断使用(音楽・テレビ番組・ゲーム・画像など)
著作権の問題は結構ニュースに出てくるので有名ですね。例えば、最近ではある芸人が音楽を無断で使用してニュースにもなりました。
商標権侵害 ⇒ 今ある会社名やキャラクターを無断で使用し利益を得ること(シャネル・アンパンマンなどのハンドメイド)
一時、ニュースにもなった東京で公道をマリオキャラクターの仮装をして走れるマリオカートも、任天堂から商標権違反としてやってましたね。
肖像権侵害 ⇒ 知らない人・他人を許可なく撮影しネット上に掲載すること
これはSNSが普及した今だからこそのトラブルです。写メを撮るときに周りに他の人が写っていてSNSに載せる場合は、顔が映らないように加工しないといけません。
こんな感じです。
メルカリの著作権・商標権・肖像権の例
では、メルカリに掲載されていた実際の著作権・商標権・肖像権の例を見ていきましょう。
※画像は掲載致しません。
違反にならないように、しっかりと見ていきましょう。
商品画像や説明文の例
他人の商品画像や説明文の使いまわしをすることは著作権違反となります。
はい??パン君・・・ダメです。
例えば、僕が出品している商品が購入されて、購入者が読み終わって再度メルカリに出品したとします。
ここまでは、現実的にあることなので良しとしましょう。笑
ですが、その購入者が写真を撮ったり商品説明文を作るのが面倒という理由で、僕が撮影した画像や説明文を無断で使用すると、著作権違反となります。
ディズニーやアンパンマンなどのキャラクターハンドメイドの例
勘違いをされやすいので補足しておきます。
例えば、ディズニーなどのキャラクター商品を私物として購入し、不要になったので出品することはOKです。
では、何が商標権違反となるのか?
自らアンパンマンなどのキャラクターを手作り(ハンドメイド)して売ること。
よ~く考えてみてください。
アンパンマンやドラえもん・シャネルやコーチなど有名な商品って黙っていても売れますよね。人気があるキャラクターやブランドであれば、それだけで商売ができてしまいます。
当然、ハンドメイドで自ら作成した有名ブランド・キャラクターの「ぬいぐるみ」「ハンカチ」などもすぐに売れてしまいます。
許可なくオリジナル商品を作成し販売して利益を得ていると、商標権違反となります。
他の人が写った画像やジャニーズなどの画像の例
さすがに、商品を掲載する画像に他人が写り込むことはないと思います。
ですが、もし他人が写り込んでいる写真を掲載すると肖像権違反になります。
また、ジャニーズの商品などをメルカリに出品する時に、ジャニーズのホームページもしくはタレントのブログ・SNSなどからプライベートの画像を拝借して載せる行為も肖像権違反です。
特にジャニーズに関しては、知らかったでは済まされませんので気を付けましょう。
メルカリで著作権・商標権侵害している商品を発見!通報した方がいいの?
う~ん・・。
詳しいことは、最後の「メルカリ側の著作権・商標権違反者の取り締まりは?」にまとめていますので、そちらで確認してみてください。
どちらにしても、通報はしておきましょう。
特に、あなたが撮影して利用していた画像などが勝手に使われていた場合、著作権侵害としてメルカリ側に即通報してください。
はい、解説していこうと思います。
メルカリ事務局へ通報するやり方
通報の方法は、非常に簡単にできます。
詳しく知りたい人や、やり方がわからない人は以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。
メルカリ側の著作権・商標権違反者の取り締まりは?
結論からお伝えすると、取り締まりはやってくれます!
ですが、僕の中ではメルカリが著作権や商標権の取り締まりに緩いと感じます。
- 著作権を保持している人(会社)がメルカリ側に、親告しない限り取り締まれない。
- 人で不足で対応できていない
こんな感じです。
特に一番目ですが、著作権は親告罪というのは分かりますが利用規約に著作権・商標権違反にあたる商品の出品禁止とある以上、取り締まって欲しいですね。
著作権保持者がメルカリ側に言ってこない限り、対応できないというのはどうなのかと・・・。
通報の意味がなくなってしまいますからね。笑
このことから、あなたの利用していた画像を他人が使っていたのを発見したら、即通報すると即削除されるということです。
まとめ
今回の記事で取り上げている、著作権・商標権などはアカウント停止になるだけではなく、場合によっては告訴されることも考えられますので、無断で使用は気を付けたいところです。
いや、自分で撮ってください。笑
実際、僕もメルカリではありませんが、ネットビジネスで著作権侵害として示談金を払ったことがあります。