メルカリで脱税!?初心者がせどりを始める時に必ず知っておきたい知識

どうも、近藤です。

初めに誤解を招かないようにお伝えしておきますが、僕はしっかりと申告をしております。

では、本題に行きましょうか。

そもそもメルカリで脱税ってできるのか!?

はい、出来ます。(一応、小さくしています。笑)

メルカリに限らず、どんな業種でもやろうと思えば出来てしまうんです。僕の知り合いの不動産屋の社長は契約時の前払い金の一部を自分の口座へ振り込ませて一部を抜いた状態で計上している人はいます。

社長なんでなんでも出来ちゃいますよね。恐らく時期に、税務調査が入ると思います。

 

話がずれてしまったので戻しますと、脱税自体は可能ですが出来るからと言って自分の収入欲しさにやってはいけません。

絶対に!

なぜなら、所得を故意に操作し所得を隠すことなので、法を犯すことになります。

もう一度いいます絶対にダメです!

全くもっていいこないですから本当に!結局ね、いくら所得を隠していようがほとんどが見つかっちゃうんです。

じゃぁ、「庭に埋めるたりとか地下倉庫の金庫の中に入れたりとか、家の壁の中に隠すとかすれば大丈夫なんじゃない!?」と考えが浮かびますよね。

ですが、そんな浅はかな考えや僕のような素人考えで思いつきでやったとしても、プロ中のプロ達がいる税務署職員を欺くことは不可能です。

なので、申告をしっかりしましょう。

ってことで、今回は脱税や税金についてと、初心者の人が勘違いをしていそうな部分も取り上げてますので、最後までご覧いただければと思います。

脱税とは騙すこと!

では、一応ね。脱税について知っておきましょう。

納税義務があると見なされている人が、その義務の履行を怠り、納税額の一部あるいは全部をのがれることである

(引用:ウィキペディア

ふむふむ・・・・・・・。非常に言葉が難しいですよね。わかります、わかります。

僕のような読解力の無い人間が見ると難しすぎて頭がくらくらしますね。笑

簡単に言うと、税務署(国)を騙すことです。

怖いですよね~。

騙すということは、見つかったときにそれなりの重い罪になることはお分かりでしょう。

※もし気になるようであれば所得税法第238条、法人税法159条に書いてありますので調べてみてください。調べたのですが、あまりにも言葉が難しすぎて省略しました。

脱税=節税ではない!

上記のウィキペディアに書いてある言葉だけを見ると、「え!でも脱税って節税じゃないの?」と中には思う人もいるかもしれません。

全然違います。

法(租税法)の想定する範囲で税負担を減少させる行為である。

(引用:ウィキペディア

う~ん。全然違いますね。

簡単に言うと、税金を節約すること。

あくまでも決められた範囲内でということは忘れないように!

 

要するに、国に払う税金を多く払ったら損じゃないですか?

例えば、僕が今年の利益が去年の1.5倍になる予定だとすると、そのまま税金を払うのって結構バカバカしいんですね。なので、税金対策として新しいパソコンを買ったり、消耗品で足らなくなりそうなものを購入して、収める税金を減らすんです。

私用で使うものはダメですよ!あくまでも仕事上で使うものという意味です。

あまりごちゃごちゃ話すと分からなくなってしまうので簡単にまとめると。

節税 = 合法

脱税 = 違法

こんな考えでOKです。

脱税や節税のことがわかったところで、次は初心者の人は必見です。間違った認識が非常に怖いことになるので最後までご覧ください。

安易な考えでせどりを始めてはいけない!

よく「メルカリで売れた売上金は、振込申請しなければ所得としてあつかわれないんじゃないの?」と言う人がいます。

メルカリに限った話ではありませんが、同じくFXでも「儲けたお金は出金しなければ税金かからないんじゃないの?」という人がいます。

果たしてどちらなのか!

正解は、売上金(利益)が発生した時点で課税対象です。

つまり、メルカリの売上金を自分の口座に振込む振込まないかかわらず、商品が売れて売上げが計上された時点で課税対象ということです。もちろんFXも同じ利益が上がった時点です。

これから、副業としてせどりを本格的に始める初心者は、非常に大切なことですから曖昧な状態で始めてはダメです。

ここまでお伝えした内容で理解されたかと思いますが、間違った解釈でやっているといつかは税務調査が入り「あなた脱税しています・・ちょっと所までご同行願いますか?」となってしまいますので注意しましょう。

 

ですが、いろいろとお伝えしても人間ですから、お金が増えれば増えるほど税金をどうにかして少なくしようという考えは働くのは当然です。僕もその考えはわかります。

その考えが良い方向(節税)の方向に向いてくれればいいのですが、「税金なんか払いたくないから騙してやる」という考えの方にいかないようにと祈っています。

税金の非課税か!課税か!は売る目的によって違う

以上のことを踏まえて、メルカリで得た収入の税金についてみていきましょう。

まず、メルカリで売ったものによって非課税の対象になったり、課税の対象になったりするのでズバッと見ちゃいましょう。

非課税・課税の区別
  • 不用品を売って収入を得た = 非課税
  • せどり(転売)目的で仕入れたものを売って収入を得た = 課税

こんな違いです。

 

もしかしたら、「せどりで仕入れたものを元々あったものとして不用品で売却したらいいんじゃない!」と考える人もいますよね。

でも考えてみてください、バレないと思いますか?

以下にまとめている確定申告について書いてあるように、1年間のせどり収入が申告しなくても良い収入の範囲ならバレないかもしれませんが、本格的にやるなら簡単に超えちゃいます。

超えたら当然確定申告をしないといけないので、仕入れた際の領収書や売上の明細書なども場合によっては必要になってきます。数年間の保管義務もあります。

そうすると物の流れとお金の流れが明確にわかるので、上記で書いた考え方が通用しなくなって結果的にバレちゃいます。

確定申告の申請は稼いだ所得金額によって違う

確定申告って何かウィキペディアで調べたのですが文字数が多いので、もし知りたい方はウィキペディアで見てください。

簡単にお伝えすると、あなたの一年間の所得を計算したものを税務署に提出すること

これによって、所得税額がわかり支払いをしたり、毎年6月にくる住民税、そして健康保険料などが計算されていくと思ってください。

僕が独立したときはすべて税理士さんに任せていましたが、1年で廃業になっちゃたんで、それからは毎年2月にパソコンでパチパチ打ち込み提出をしています。

確定申告は、入力するところが決まっているのでそれほど難しくないですよ。

 

で、ちょっと話を戻しましてこの確定申告ですが、年間の所得によって申告しないで良いというルールがあるんです。

確定申告必要ないライン
  • 個人事業主 ⇒ 年間38万以下の収入
  • 会社員   ⇒ 本業収入以外で年間20万以下の副収入

※確定申告をしなくても良いラインですが、やった方が良いケースもあるので一概には言えません。

こんな感じです。

個人事業主というのは、僕のようなせどりやアフィリエイト収入で生計を立ててる人のことです。38万以下の収入では到底生活できるレベルではないですね。笑

一方、会社員の人ですが他にも条件があるのですが細かいことを書くと分からなくなってしまうので、上記のように本業以外で、例えば手作りをしたものをメルカリで売って10万の収入があるという話になります。

で、この申告しなくても良い金額を超えると確定申告は必須ということです。

まとめ

いろいろ書きましたが、正しい知識でせどりをやっていけば、まず問題とならないことばかりです。

稼ぐことも大切ですが、まずは土台をしっかり作ったうえで実践したほうが、万が一のことが起きたとしてもどっしりと身構えることができますね。

また、確定申告に関しては僕のように簿記の資格を持っているのであれば大量の領収書と格闘しながら一人でできますが、もし心配であればある程度稼げるようになったら、税理士さんを雇うと余計な時間をかけずにせどりに専念できるのでいいと思います。

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