どうも、近藤です。
メルカリでは出品した商品が売れた時に出品者側に、商品の発送連絡が行われた時点で購入者側の取引画面に「この取引をキャンセルする」という表示がされるのはご存知でしたか?
もしかしたら、取引画面の一番下に表示されるので気づいていない人もいるかもしれません。
以前のキャンセルでは、メルカリ事務局へ連絡してキャンセル申請をする流れになっていました。
ですが、今では取引画面に表示されている「この取引をキャンセルする」を押して理由などを選択すればキャンセルが可能となりました。
ただし、相手側にキャンセルの内容が送信されますので、双方の同意というところは変わりません。
という事で、今回は「メルカリの取引キャンセルの方法」を中心にメリット・デメリットも解説していこうと思います。
では、さっそく見ていきましょう。
目次
メルカリで取引をキャンセルするやり方(New)
キャンセル申請が簡単になったとは言え、基本は双方同意が必須条件となります。
何も話し合いもせずに相手にキャンセル申請を送ってしまうと・・もうお分かりですね。
「はぁ!!キャンセルってなに!」
となりますので、しっかり取引ナビでお互いキャンセルの同意が取れた時点で行いましょう。
では、それを踏まえてサクッとみていきましょう。
1:取引画面を表示させて、一番下の「この取引をキャンセルする」をタップします。
2:キャンセル理由・理由の詳細を入力し、「上記の内容を確認しました」にチェックをします。「キャンセルを申請する」をタップ。
【キャンセル理由(出品者側)】
- 支払いが確認できない
- 間違えて購入された
- 商品が無い
- 商品に不備が見つかった
- 購入者と同意している
この中から近いものを選択します。
【理由詳細の例(出品者側)】
商品を確認したところ、元々無かったところに大きなシミが付着しておりました。
お互いに同意したため、キャンセルを希望いたします。
3:相手にキャンセル申請の返答要求が届きます。同意されたら完了です。
- 同意する
- 同意しない
※話し合いがされている状態であれば、間違いなく同意されます。
お疲れさまでした。
はい、おっしゃる通りです。
購入者側の表示タイミングには疑問が沸きますが、購入直後に「やっぱりキャンセルしたい」と思った時は出品者に事情を説明しないといけません。
メルカリの取引キャンセル申請のメリット!
正直言いますが、新しいキャンセル方法はメリットが少ないです。
理由は、メリットとデメリットをご覧いただければわかることなので一気に見ていきましょう。
事務局への問い合わせする手間が無くなり時間短縮
簡単にお伝えすると、キャンセル申請が簡略化されたということ。
つまり、ボタン1つで申請ができ相手が同意ボタンをポチッと押せば即時キャンセルできるので、ストレスなくスムーズになりました。
恐らく、利用者が増えれば増えるほど事務局への問い合わせが増えるわけで、作業時間が膨大になってしまいます。その為の策ではないでしょうか。
事務局側が「キャンセルに関しては、簡単にできるようになったからお互いでやってね!」と言っているように聞こえます。笑
メルカリの取引キャンセル申請のデメリット
次に、デメリットですが・・。
正直、まだキャンセルに遭ったことが無いので使ってみてどうなのか!という意見は言えませんが、客観的に見てもデメリットになりそうなところだけピックアップして解説していきます。
安易にキャンセルができる
一見すると「メリットじゃないか?」と思う人もいるでしょう。
しかし、よ~く考えてみてください!
・欲しかった商品が購入できて楽しみにしていたら、即日キャンセル申請がきた・・。
・発送連絡をして受け取り評価を待つだけと思っていたら、即日キャンセル申請がきた・・。
あなたはどう思いますか?
はい、同感です。
お分かりの通り、自分の意志で安易にキャンセル申請が可能となってしまったのです。
もちろん、納得がいかなければ申請を放置せずに「同意しない」にすれば良いのですが、相手にキャンセル意志がある以上、最終的にはキャンセルになってしまいます。
嫌になる気持ちは分かりますが、素直にキャンセルをした方が無難かと僕は思います。
購入者は発送連絡後にキャンセル申請可能になったため出品者側は面倒!?
購入者側の一方的なキャンセル申請は、商品発送連絡後に可能となります。
ちょっとチグハグな感じですが、そうなっているので受け入れましょう。
100歩譲って「商品が届いて相違があった」ということであれば分かります。
ですが、発送連絡した当日にキャンセル申請だと「おいおい、発送前に言ってくれよ!」と思ってしまうくらい面倒です。
返品のやり取りも面倒ですし、匿名発送の場合は一方的にキャンセルされた相手にわざわざ個人情報を教えないといけないのが嫌ですよね。(仕方がありませんが・・・)
まずは、申請が来ても「同意をしない」にして、返品されてから行いましょう。
購入者と出品者側に立った記事になっているので両方目を通していただき進めていきましょう。
「この取引キャンセルする」で申請する時の注意点5つ
まずは、ズバッと5つの注意点を見ていきましょう。
- 同意は必ず得ること
- 申請後24時間以内に返答しないと強制的に取引キャンセルになります。
- キャンセル申請の「同意する」ボタンをタップした時点で取引メッセージは使えません。
- 返品した商品が出品者側に届いたことを確認したら申請をする。
- 現在パソコンではできません。
こんな感じです。
はい。笑
特に補足する説明はありませんが、一番気を付けないといけないのは3番目と4番目。
・キャンセル申請の「同意する」ボタンをタップした時点で取引メッセージは使えません。
・返品した商品が出品者側に届いたことを確認したら申請をする
基本的な流れは、返品商品を購入者が発送し出品者側に届いたのを確認してからキャンセル申請を行うのが基本です。
ですが、メルカリの新しいキャンセルルールに慣れない人は、配送中にも関わらず購入者が一方的にキャンセル申請をし出品者が申請に気づかず24時間経ってしまった!
なんてことが起こるかもしれません。もちろん、慌てて同意をしてしまう出品者もいるでしょう。
そうすると、どうなると思いますか?
商品は配送中(購入者の手元)・取引メッセージは使えず連絡が取れない!
となるわけです。
この場合は、メルカリ事務局へ早急に連絡をしましょう。
まとめ
この取引キャンセルは、簡単にできるというメリットがありますがその反面。
一方的に申請が可能になってしまったこと、商品発送連絡後に購入者側がキャンセル申請が可能になってしまいました。
僕的にはトラブルが増えるのではないかという懸念はありますが、今後ユーザーからの意見などで精査され購入者側にもすぐに表示されるなどの処置がとられることを僕は願っています。