どうも、近藤です。
セット本せどりをやると分かりますが、本を購入して検品している時に「なんじゃこれ!?」なんてことが稀にあります。
まぁ、単Cやプロパーの棚に並んでいる本などは確認することができますが、すでにセットになっている本は確認ができないんです。(購入前提で店員さんに開封をお願いすることは可能かと思います。)
なので、検品段階で「何じゃこれ」となることが多いのです。もちろん、単Cやプロパーの商品も巻数が多ければすべて確認する手間もあるので、ほとんど確認せずにカゴに入れることが多いのも原因です。
という事で、今回はこの2ヶ月あまりで数回あった「返品対象商品」をご紹介していこうと思います。
目次
セット本せとりの返品対象1:落書き・書き込み
まずは、こちらの画像をどうぞ。
はい、落書きや書き込みですね。これは破れも伴っていたのでダブルパンチです。笑
主に、参考書や辞書、絵本などはこのような書き込みがあることが多いです。稀にコミック本でもマーカーが引かれていたり、子供が落書きをしている本などもあります。ちなみに、上記の画像はコミック本でほぼセット状態で購入したので3冊同じ状態でした。
セット本せとりの返品対象2:レンタル商品
次に、こちらの画像をどうぞ。
はい、レンタル商品だったという証ですね。
売れないことはありませんが、状態がきれいでも「可」で出品になることが多いです。そして売れにくい傾向がありますので、相当な利益が見込める商品でない限りは返品した方が無難です。
また、セット本でも天地などにスタンプなどが押されているものであれば分かったのですが、さすがにカバーを外して確認するという作業はほとんどしないことが多いです。
今回は、たまたま背表紙の汚れがひどかったためカバーを外した時に発見した感じです。今後は面倒でもしっかりと確認・検品していこうと思います。
セット本せとりの返品対象3:ページが取れてしまうのど割れ(中割れ)
最後に、こちらの画像をご覧ください。
はい、のど割れ(中割れともいいます)ですね。
ただし、この場合はページが完全に取れそうな状態であれば返品可能と覚えておいてください。ページが取れていない状態のものはよくあることなので返品は微妙です。
僕の場合は、ページが取れ掛かっていない状態であれば接着剤で補強しますが、ページが取れ掛かっている場合は事情を説明し返品すると決めています。
本の瑕疵はなるべく早急に発見する!できれば仕入れる前
本の瑕疵を3つ見てきましたが、このような商品を仕入れてしまうと商品価値が下がり予想していた粗利が取れないことが多いです。
なので、「お店でできること」と「仕入れ後にできること」この2つに分けて簡単に解説していきます。
1:単Cやプロパー本はその場で状態をチェックする。
2:セット状態になっている本は、店員さんに事情を説明し開封してチェックする。(稀にシミ有りなどと書かれている商品だと確認したい旨を伝えると開封して見せてくれることがあります。)
お店ででできることはこのくらいですが、ブックオフや古本屋さんなどで大量に仕入れる時やセールなどでライバルに取られる前にカゴに入れたい時などは確認することができないと思います。
その場合は・・・
1:当日もしくは翌日にすべて検品し、瑕疵があればすぐに電話して事情を説明する。
こんな感じです。
ブックオフや古本屋で仕入れた商品の返品方法
もし、仕入れ時に時間がなく家に帰って検品した時に、上記のような瑕疵が見つかった場合、仕入れたお店に返品したい旨の連絡を入れてから返品します。
簡単な流れは以下の通りです。
- お店に返品したい旨の理由を伝える。
- レシート・商品を持ってお店に行く。
- 返品する。
こんな感じです。
まとめ
返品対象商品3つをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
僕は最初、全く確認もせずに仕入れをしていましたが返品が続いたため、今はできる限り店舗で1冊ずつ確認しています。
最初は面倒でも慣れてくればそれほど苦ではなくなりますので、瑕疵のチェックは出来る限りその場で行いましょう。